神経質で完璧主義なママにとっては男の子育児はイライラの連続で大変!!

次男が動けるようになってからが本当の年子育児!男児 年子兄弟(2012年2013年生 1歳3ヶ月差 千葉主婦)育児のイライラする日常、母の限界をつづります。限界の先にみた育児グッズたちは私の救世主となりました。~自称完璧主義ママによる執筆。心身限界の先で見つけた育児用品と時短家電と自分の体力とメンタルについて考えていくブログ。

ついに完璧主義で心配性な私も男子年子の習い事を諦めているリアルな理由を公開。

育児って一生懸命、子供の将来のためにも、今、親にできることをできる限りやってあげたい!って思います。でも、先回りになったり、自分で考えられない子供になってしまっても困るし、自分の所有物ではないし、子供の考えを尊重するのは絶対。当たり前のことだけれどそのバランスをとることは世界で一番難しい仕事内容だとも思う。

簡単に言うな。
「しっかり子供を育てなさい」
「子供の自主性を育てなさい」
「子供の将来を見据えなさい」
「過保護になるな」
「放置はいけません」

母親が一番かんがえてますよ。いわれなくたって。そして全部そうなんであろう意見も母親はみんなわかってますよ。わかってるけど難しいで。めちゃくちゃ.
育児論語ってる小児医療系の男性医師やカウンセラーさん達、全然わかってないでしょwww
子育て経験のあるお母さんであり、学者であり児童発達専門家さんからの意見なら飲み込めるんだけど、メディアにでてくる育児論ってイライラします。

私も初めての子育てですし、習い事はいろいろ考えました。実際に長男と次男は2歳の英語クラブに入会。週一回、ふたりを連れて頑張って通いました。一年間通ってみたけど、やっぱり行くだけで大変で。そのうち嫌がるようになりまして。やめました。でもその2歳時代の一年間はおうちでもたくさん英語を使うようにしたし、もしやうちの子天才児?っていう瞬間もあったし、未来を信じて息子を信じてました。でそのあとはスポーツクラブとプレ保育、幼稚園に入園してからはお友達と公園と児童館に通う方が楽しくなって、通信教材に入会しました。

2歳の一年間、それなりに頑張った結果、現在話せる英語は1語!!(笑)しかも「yummy」のみ。さらに突然食事中にその単語を発したのでどこで覚えたの?って聞いたら「さっきアニメに出てきた」と。そんなもんなのか!!!(笑)そんなもんなんですね。現実。うちだけかもしれませんが。
小学生になり、やりたい習い事を自分から言うようになりましたので、効果があるかわからない英語は諦め、本人たちがやりたいことをやりたいときにお金を出せるよう月に5000円ずつでも貯金していくほうが現実的かなあと気付いてしまい、いろいろ教育ママもどきな感じを諦めました。

なんだか、いろいろ本当諦めたんですよ。
男子年子だからって、がさつに育てたくないし、できれば「しっかりした兄弟、賢い品のある息子さん達」ってささやかれたいのは本音。3歳くらいまで本気でそんな子育てができると過信していました。だけど今私が息子2人に求めていることは「喧嘩しても仲直りの方法を探せること」だったり「強いっていうのは勝つことじゃない」ってことだったり、レジリエンスの力だったりするわけです。失敗してほしいし、たくさんへこんで落ちこんで欲しい。間違えて欲しい。そこからの回復力を身に着けて欲しい。英語ができない自分に気付いたとき、がむしゃらに自分で考えて「母さん!留学費用だしてくれ!!大人になったら返すから!!」くらい言えるようになって欲しい。高校生くらいにもなっていれば「バイトして留学しよう」「海外でバイトしよう」とか思っちゃって欲しい。人より秀でたものなんてなくていい。自分を信じて自分の未来を自分で歩める男!になって欲しいな。できれば、です。こういうの強く思い入れすぎるのも親の過干渉になっちゃうし。


本題です。すみません。
習い事を何種類かしてきましたが、全部やめた本当の理由は単純に・・・・・・
体力と精神力と経済力がない。ことです。経済力については自分もパートをして、身の丈にあった金額のところにしましたので(それでも二人分はしんどい)、やっぱり連れていく体力っていうのがリアルです。ひとりが行きたくない、とか、ひとりが習っている間にその一時間をもう一人と過ごす、とか、習い事のある日は「もう一人」のことも考える。ふたり同じ時間の習い事の場合も、ふたりともご機嫌に送迎するのは至難の業。時間が決まっているから直前のトイレにもイライラするし。なんだか、私の方が「連れていくだけで疲れた」んです。だから、子供たちが行きたくないって言いだすのを待って、やめました。こうやって、年子にちゃんとした教育やら知識を。。。っていうのを諦めました。

体力と精神力とお金って、ほんと、必要ですね。
習い事ってそれらを一気に奪っていくものだーーーとストレートに感じてしまった幼少期でした。うちの息子だけかもしれませんがw