未就園児時代にママが病気になってしまったら。芸能人ではないのでサポーターもゼロ
こんにちは、いよいよ幼稚園でもインフルエンザの流行が本格化しております。
手洗いだけはきちんと!と毎日毎日、帰宅直後からとりあえず戦争です。何度言っても「あとで」「もう洗ったよ」「あとで洗うから」とかなんちゃら二人揃うともうママなんて倒せる!!と思いこんでいるわけです。
さて、今日は未就園児時代に、私が産後の1年検診の内診があり、PMSが酷い件で、念のため卵巣癌と子宮癌の検査をした時のお話です。
子供を産む前は、自分なんていつ死んでも誰も困らない・・・そんな風にある意味気楽に生きてきました。けれど今、芸能人が乳ガンになったというニュースや、芸能人が癌になってからブログを始めたり、癌というものが子育て世代の私たちに身近になりました。自分と同じように小さな子供を抱える芸能人が闘病記をつづることにより、より私たちも他人事ではない、と自身の健康に気をつけなければならないという意識改革をさせられました。
しかしですね!!!!
私たちがもし、病気をしたところで、芸能人のようなサポートやお金はないのです。
私は現実的に考えました。
もし自分が病気になったら・・・
短期間で治る見込みがあるならば、24時間託児所に預ける
(しかし、熱があると迎えにいかねばならないので却下)
長期間、治療が必要であれば、児童相談所を通して、里親制度や施設保育となる
この二つしか究極どうにもならないのです。
あるいは、自分の病気はもう治療しない!自然治癒に目覚めるしかない、運命を受け入れ、自分に与えられた寿命を全うする。
医療保険の適用のない、自分が今現在加入している保険会社の適用のない、高額な民間療法やセラピーなんかはとてもじゃないけど一般人には行けません。
もし一般人の私が、幼子ふたり抱えて病気になったらどうなるのだろうか。
正直選択肢として結果的には子供は児童相談所のお世話にならざるを得ません。
そしてそのような子供達は沢山います。
検査結果が出るまでの7日間というのは本当に恐ろしく長いです。
その間、様々な妄想や不安に駆られます。
それでも生活は続いてゆく。だったら、その7日間は楽しい方がいい。絶対にそうであるべき。
結果が出たら、そのときはそのとき!
しかし、人生ってなるようにしかならないんだと思います。
その中で、自分のやりたいことを育児中だからといって全て我慢して何もかもをいろんな意味で子供に費やすことが自分の人生の完結型であるのかを自分に問いかける機会でもあります。
癌でなくても、どんな病気でもあるいは病気でなくても、検査待ちの時間って人の「日常」を「奇跡」だと認識させてくれるものです。
今までもこれからも、そんな機会が誰にでも訪れることでしょう。
どんなにがんばっても自分にはどうにもならないことがある。
そして、どうにかするかしないのかも自分次第。
すべては自分自身の生き方、考え方、スタンス、物の見方次第なのです。
子供の病気に対してもそれは同じことが言えるかと思います。
子供の病気も、自分にはどうすることもできません。
メンタルをタフに。
メンタルフルネスという言葉が流行っていますが、まさにその通りだと思います。
どんな状況でも、「今、目の前にいる人と、今ここでしていること」に集中してこそ、ココロはリラックスして、すべての人生の困難や病気に立ち向かえるのではないかと思います。
年子育児って本当にイライラするんですよ
みんなどうしているんだろ?息子がおいかしいのかな?発達が気がかり?
ついつい子供と一緒に過ごしている間にも、スマホで検索してしまい、そちらに意識がとられがちです。インターネットの魅力ってすごいんですよね、知りたいことが、次々と目の前に現れて。そりゃ依存しがちです。しかし一歩ひいて、今の自分がしていることに全神経を。
「ひとつのことをしよう」
「人と過ごそう」
誰かが目の前にいるときは、そこに意識を集中させてみよう。
自戒を込めての投稿です。
ありがとうございます。